カテゴリー: 生産者レポート
宮脇果樹園
梨・桃・葡萄などの果物は基本的には直接口にするものなので、化学肥料を一切使わず、自家製有機肥料を心がけ、減農薬や草生栽培など土づくりにこだわっております。
豊かな自然に囲まれた宮脇果樹園は、準標高に位置するため、昼夜の寒暖差が激しいので同じ品種でも果物が甘くておいしくなります。
在庫は限定ではありますが、是非一度、由布市の果物をお楽しみください♪
緑の里
烏骨鶏(うこっけい)は、糸毛(シルキー)と言われる羽毛と、黒い皮膚など「烏骨鶏十則」を満たす貴重な鶏であり、大分県ではその烏骨鶏の品種改良を重ね「おおいた烏骨鶏」としてブランド化されています。
縁の里では、大分県畜産試験場から譲り受けた本物のおおいた烏骨鶏を綺麗な水・空気・豊かな自然の中で育てています。自家栽培している青野菜を主体に米ぬかや飼料米などを給餌し、平飼いにより砂浴びや十分な運動をさせることにこだわり、健康な卵を採卵しています。皆様が安心して食していただけるように日々活動しています。
現在は、庄内町にある農産物直売所「かぐらちゃや」の指定管理業務を受託して、地域の生産者さんから仕入れる朝採れ野菜や各種加工品、竹細工などの販売を行っています。地域に根差した運営を心掛け、自らも烏骨鶏の卵を使用した菓子の製造、パパイヤ茶やドライフルーツなど新しい商品の開発も行いながら、地域活性化に取り組んでいます。
むろおの会
ゆふいちごの恋ビネガーは、地区のイチゴ農家で規格外のイチゴを使用して、プロのパティシエにアドバイスを受けながら1年間の試作を経て完成しました。朝採りしたイチゴのヘタ取りから商品の包装まで手作業でこなしています。
現在使用しているイチゴは大分県が8年の歳月をかけて開発したオリジナルブランド「ベリーツ」です。合成甘味料や保存料は使用せず、イチゴと醸造酢、砂糖だけで製造しています。甘みとイチゴ独特のまろやかな酸味が特徴の手作り果実酢となっています。ヨーグルトや牛乳はもちろん、炭酸水で割ったり、アイスクリームやチーズにかけたり、ドレッシングにもピッタリです。香り高い“恋する”いちごビネガーを是非ご賞味ください。
このいちごビネガーを作るきっかけとなったのは「もったいない精神」です。毎年地元のイチゴ農家からでる規格外のイチゴは、見た目が悪くても味は美味しい、でも出荷が出来ないので廃棄されるのは“もったいない!”。地域住民で6次産業化の取り込みが始まり、地域の活性化にもつながるようになりました。
花盛りの春、ブルーベリー摘みの夏、紅葉と星空の秋、雪景色の冬。四季折々の風情を味わえるガーデンへようこそ。
標高600m寒暖差のある塚原高原で育った、農薬を使わずに安心・安全なブルーベリーの実は、濃厚でとてもおいしいです。18種類650本の実を食べ比べしながら、お好みの実を収穫してお持ち帰りすることができます。また、畑で収穫したブルーベリーの実を使用した濃厚スムージーやパンケーキ、ソフトクリームなどを山カフェ「ひなど」にてご提供しています。
ブルーベリーの実そのものの味を生かしたブルーベリーソースは、ヨーグルトやアイスのトッピング等、色々なバリエーションでお楽しみいただけます。
SDGsの取り組みとして、ご使用いただいたブルーベリーソースの空瓶をご持参いただければ50円返金し、殺菌をして再利用をしています。また、地域の小学生をブルーベリー摘み取りに招待したり、各種団体の遠足やピクニック等にガーデンをご利用いただき交流を深めています。 ふるさと納税ご寄付の皆様にも、ブルーベリーソースを是非ご賞味いただきたいと思っています。
大分産孟宗竹と国産ミズメ材を用い、スプーンやフォーク等のカトラリーを主に製作販売しています。
1996年から木地師でもありクラフトデザイナーであった故時松辰夫氏に2年間木工を師事し、その後別府市にて孟宗竹を素材にカトラリー中心の制作を行う父・甲斐治夫(はるお)さんの工房へ。2002年に別府市から由布市へ工房を移転し、2人の師匠から学んだ木と竹という異なる素材それぞれの特徴を活かしたカトラリーを制作しています。
カトラリーは食事をするたびに必ず口に触れるため、その素材ひとつで、食材の味やイメージも変えてしまうこともあります。そのため、自然素材の温かみがあるデザインと毎日使いたくなる使いやすさを追求しています。
素材ごとに持つ特徴を生かしながら、試作品を作っては実際に使用して、意見を出しながら改良を重ねていきます。最近ではこども向けのカトラリーも充実し、左ききようのカトラリーなども取り揃えています。
近隣の小学校から社会科見学の場所として工房を開放したり、木工・陶芸などの作家さんを集めた団体活動など、ものづくりを通して楽しい食卓をテーマに地域活動も行っています。一つひとつ丁寧に手作業で作ったカトラリーを是非お試しください。
江藤農園は大分県湯布院町でおいしい野菜とお米を育てています。
愛情込めて作ったおいしいお野菜とお米を、たくさんの人にお届けしたい一心で日々の農作業に全力で取り組んでいます。町内の旅館やレストランにお米や野菜を販売するとともに、「ゆふいんマルシェ」として農家のゆかいな仲間たちと一緒にスーパーのインショップにて野菜の販売も行っていますので、私たちの作るこだわりの味をぜひ一度ご賞味ください。
おいしい野菜を作るために、土づくりからこだわっています。厳選した有機肥料、落ち葉、竹堆肥、もみ殻燻炭、自家用精米機で精米した際に出る米ぬかなどを独自の比率でブレンドして栄養満点の土を作っています。土に手間暇をかけることによって、旨味がギュッと詰まったおいしい野菜が育ちます。
お陰様で、長い間、湯布院の旅館やレストラン、ス―パーなどにも朝採れの新鮮な野菜をお届けさせていただいています。
土づくりは、生ごみを減らすことにもつながりSDGsへの取り組みの一環となります。各野菜の食べられない葉もうまく利用することで、循環させながら毎年こだわり土を作っています。