M3018●江戸明治和本●日用心法鈔(初~5編揃)心学・教訓

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●江戸明治和本●日用心法鈔(初~5編揃)
【判型】半紙本5編15巻15冊(初編・後編・3編・4編随筆・5編随筆*各編3巻)。縦227粍(初編で計測*各編によって大きさがやや異なる)。
【作者】寿福軒真鏡(安楽主人)作・序。柳川重信2世画。
【年代等】初編:文政10年1月序・刊。後編:天保9年7月序・刊。3編:天保11年8月刊。4編:安政2年8月序・刊。5編:安政2年刊。[江戸]寿福軒蔵板、和泉屋庄治郎売出。明治初年後印。[東京]須原屋茂兵衛板。
【備考】分類「心学・教訓」。『日用心法鈔』は、心学流の生活心得を種々の寓話・比喩・道歌等を用いて諭した平易な仮名書きの通俗教訓の叢書。初編「序例」では、世を暮らす「三ッの大事(勤め・正直・慎み)」を知ることが修身・斉家や先祖を辱めないことにつながり、その中に忠孝も含まれること、また、「商いの秘密、儒・仏・道三道の事」にも心を付けて本書を読むべきことを諭す。また、後編自序では、「此本は、身を修め、家業を出精し、家を斉へ、足事を知りて、妻子・眷属をよく養ひ、安心に暮すが世界第一の楽みといふ事をかきたる本なり」と述べ、そして、この楽しみを楽しむ者は、そのほかの楽しみも自然と天より授けられるもので、それこそが「誠の楽しみ」であるとする。この後編から目録を備えており、後編上巻は「我口は我働いて我たべねばならぬといふ事」以下19項、同中巻は「此世は長し短しで思ふやうにゆかぬ事」以下18項、同下巻は「魯の哀公、孔子に家の不詳を問玉ふ事」以下17項。3編は、本来執筆の予定はなかったが、読者の切望により認めたもので、上巻は「何事によらず、くいのみが真先へたつといふ事」以下16項、中巻が「株・家督を持人少なし。皆株・家督に持れて居る事」以下17項、下巻が「金持を無性にわるくいふ人あり。間違ひの事」以下15項。4編以降も「口から出次第の事を随筆に認め候様に達而頼み候」という読者の強い要望に応えたもので、「家業にひまなき者、又は児女の為に知れ安きを第一として」記した教訓(4・5編とも目次なし)。
★原装・題簽付・状態概ね良好。
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16800円M3018●江戸明治和本●日用心法鈔(初~5編揃)心学・教訓本・雑誌・漫画本










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