M3481●江戸明治和本等>和俗童子訓(宝永7年初板・原装本)

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●江戸明治和本●和俗童子訓(宝永7年初板・原装本)
【判型】半紙本5巻3冊。縦226粍。
【作者】貝原益軒(損軒)作・序。
【年代等】宝永7年4月自序・作。宝永7年4月刊。[京都]永田調兵衛板。
【備考】分類「教育・教訓」。『和俗童子訓』は、本邦最初の体系的な教育論。第1巻「総論上」、第2巻「総論下」、第3巻「随年教法・読書法」、第4巻「手習法」、第5巻「教女子法」の5巻からなる。第1・2巻の「総論」では、まず「いとけなき時より、早くよき人にちかづけ、よき道ををしゆべき事にこそあれ」と本書の教育原理たる「先入主となる」故の「予めする」教育について繰り返し述べ、「はやくおしえる」ことと「左右の人をゑらぶ」ことを子育ての原則とせよと説き、読み書きから学問など具体的な教育方法にも言及する。さらに第3巻の「随年教法」では発達に応じた読・書・算の教育や礼法躾方、また反復学習の重要性などを説き、6歳から20歳までの年齢別教育の大要を簡潔に述べるほか、同巻後半の「読書法」では、「経(聖人の書)」と「伝(賢人の書)」を読むべきこと、読書の心構えや方法、読書の学習順序・方法、少年時代に徹底して学問すべきことを教える。また第4巻の「手習法」では、書論や書道教育のあらましを述べ、末尾で「世間通用の文字」と仮名遣いや「てに(を)は」を知る必要を諭す。最後の「教女子法」は女子教育や女性心得の要点を18カ条にまとめたもので、益軒死去の前後に、後人(大阪書肆・柏原屋清右衛門か)の手で「女大学」に改編されたことで知られるが、7歳以後の読み書き教育や「男女の別」、また「四行」「三従」「七去」等の女徳、嫁入りする娘に父母が教えるべき13カ条、「女の五病」等について説く。
★原装・題簽付・概ね良好。宝永7年初板本は稀書。
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