美品　戦前の深川製磁　皿　裏印深川刻印　松と梅の菱紋と鶴丸紋を呉須の吹き掛け手法

美品です。

戦前の深川製磁
裏印は、染付ブルーではなく、刻印ですので、時代背景が見えます。

深川製磁は、明治27年に初代深川忠次さんが設立、「富士に流水」を裏マークに工房を立ち上げられました。

裏マークは染付の絵付けされているものは染付のブルーで、上絵付のものは赤絵のマークが描かれています。

出品の刻印のマークは彫刻もの、置物などに入っておりますが、食器の場合に
は戦前に制作されたものに観られます。

時代的に窯の燃料である石炭が配給制度となり、男性職人も徴兵され始めたころに、芸術性の高い工芸品は贅沢品とされ、質素な日常食器が作られていたようです。

染付顔料の呉須の原料は貴重な重金属である酸化コバルトですので、
裏マークも染付のブルーを使わずに刻印されたものか、裏マークを描く専門の職人さんがいなくなり、成形担当が刻印で入れたのではないかという事を深川製磁さんから教わりました。

絵柄は松と梅の菱紋と鶴丸紋を呉須の吹き掛け手法を用いて染めつけられています。吹き掛け手法は明治期に初代がヨーロッパから圧搾空気の機械と共に導入したものだそうです。

古深川
オールド深川
深川製磁　

直径21.5㎝
高さ2.5㎝

浅い皿ではなく、深さが2センチ程度あるしっかりとした厚みのある器です。

繊細な厚みではありません。

裏にホツ　スレあります。

丁寧に梱包してらくらくメルカリ便発送します。
商品の情報
カテゴリー
キッチン・日用品・その他 > キッチン・食器 > 食器
ブランド
フカガワセイジ
商品の状態
目立った傷や汚れなし
9750円美品　戦前の深川製磁　皿　裏印深川刻印　松と梅の菱紋と鶴丸紋を呉須の吹き掛け手法キッチン・日用品・その他キッチン・食器